Logicool G913 TKL CKBK

タイトルはロジクールのG913というキーボードのテンキーレスタイプの青軸（クリッキー）モデルのブラックを買いました、と訳せる。

今月初めにゲーミングPCを買ってから、家にあるいろいろなキーボード*1を使ってゲームをしてきたけど、キーボードの押し込みが深いのが気になって、浅めの押し込みで反応してくれるキーボードが欲しくなった*2。
あまり下調べせずに色々なキーボードをビックカメラで触ってみて、ロジクールのフラッグシップだとうすぼんやり記憶していたG913 TKL*3を買ってみた。基本的に「フラッグシップ」とか「最高峰」という言葉に弱い。正直2020年発売と古いキーボードなので、最新のラピッドトリガーつきのものじゃなくていいのか？とか悩みながら*4も、打鍵感と音が気に入ったので買ってみた。下調べほぼせずにこれかな？というフィーリング重視・直感ベースで買ってみたのだけど、現時点では非常に満足しています。

上の写真では初回の充電もかねてUSBで接続しているけど、今は同梱されていたドングル？を用いてワイヤレス接続にしている。これはBluetoothではなくロジクールのつよつよな（遅延が少ない？）LightSpeedなるもので接続していて、遅延などは特に感じない。全然普通に使える。まだPUBGはやっていないのでFPS系でどうなるかというのはあるが、たぶん私レベルであれば違いはわからないはず。有線接続を上回っているとか言っているので、何も考えずにワイヤレスで使おう。

gaming.logicool.co.jp

普通に文章を打つのに使ってみると、G913はキーボードの高さがないので、キーの往復距離が短くてキーが底につくまでのスピードが速い気がする（当たり前か）*5。結果として、タイピングが楽な気がする。とてもいいね。ノートパソコン・ラップトップのキーボードの感触に近いのに、メンブレンのようなパタパタ感もないというなんだかいいとこどりしているような気分である。

軸は赤茶青とあったけど、青にした。他のメーカーの青軸は非常にうるさいので嫌いだったがこのG913の青軸は端正な音というか無駄な反響のない音だったのでうるさく感じることがなく、キーストロークの浅さを補完してくれる気がしてあえて青軸選択。これが大正解でした。キーを押下したときだけ適切な音量で押したことを教えてくれる音と感触。これぞ正しい青軸なのだ…。

ゲームでどうなのかはまた検証してみよう。

なお、買った後でいろいろ調べてみたら、G913で電源を入れたときに、F1やF2キーのRGBライティングが黄色のままでいるのを「これはバグだ！」と書いているレビュー・記事・動画が散見された。
実際に私のキーボードでもそうなっていたので気になり調べてみたが、これはオンボードメモリ*6がどれが読み込まれているかを表示しているだけのようだ。バグでも故障でも何でもない。これでG913を愛でる気持ちが萎えているユーザが多いようなので大きめの太字で書いておこう。
G913起動時にF1～F3がRGBライティングとは無関係にしばらくの間黄色に点灯しているのは、オンボードメモリのどれを読んでいるか（以下画像の右下の部分）を示しているだけで、バグでも何でもないので安心して使えばいいです。

Logicool G Hub デバイス設定の画面。
私はオンボードメモリモードをオフにしているためかF1が最初黄色になる。
これをオンにしてM2スロットにするとF2が黄色になった。

今のところはこちらのキーボード、非常におすすめします。
以下にAmazonへのリンク（TLKのリニア（赤軸）、私の買ったものではないのでご注意）も貼っておきますが、G913を買うときは以下の3つのポイントに注意してください。

①テンキー要否
テンキーが必要かどうか。必要なら「G913 TKL」ではなく「G913」を買う必要があります。
②軸
キーを押したときの感触が3種類あるのでどれが自分にとってベストかよく調べてください。私はクリッキーといういわゆる「青軸」モデルを買いました。3種類の違いについてはまずはここを見てください：ロジクールG - ゲーミングのための先進的なメカニカルキースイッチ　その上で店舗で触ってみることをおすすめします。
③本体色
本体色ホワイトは3つある軸のうちタクタイル（茶軸）にしか設定がないので、ホワイトが欲しければタクタイル軸一択になります。